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5.19.2014

ナレーションの声とBGMを合わせる!EQイコライザーの使い方と設定

ナレーションの声と BGMを合わせるのに役立つシリーズ 001
今回は、EQというプラグインで、こもりや耳に痛い音を、直していきます。

前回→「ナレーションの声と、BGMを合わせるのに役立つコンプレッサーの使い方と、設定値。

EQとは?

iPodや、iTunesに付いているイコライザーの事です。音に迫力が増したり、逆に軽くしたりできます。簡単に言えば、音質を自由に変える事ができるプラグインです。

なぜEQを使うの?

前回、コンプで音を大きくしました。すると今まで聴こえなかった音の悪い部分が、強調されます。この悪い部分を修正し、BGMの音質に合わせていくためにEQを使います。さて、BGMに音質を合わせると書きましたが、soundorbis的には二通りの意味があります。

1つ目は、BGMと同じ音質にして一体感を得る意味。

2つ目は、BGMの声が入りそうな隙間に声を置くという意味。

今回は、2つ目の音質に合わせるという意味でEQを使いました。

EQの設定値

ナレーションのためのEQ
Apple DAW Logic Pro Xの標準EQです。行った処理を、4つに区切って説明致します。

  1. 72.0Hz以下...声に必要の無い部分です。いらないなら、ちゃんと切ります。
  2. 166Hz...-4.5dbほどカット。声のこもりを解消するポイント。
  3. 2650Hz...+2.0dbブースト。声のキャラクターを強調しました。
  4. 10400Hz以上...+2.5dbブースト。声がよく聴き取れるように空気感を足しました。

以上の設定で、BGMに合わせた声の音質を作り出しました。コンプでこもった音を、解消する事にも成功しました。次に、耳に痛い音を修正します。

耳に痛い音を押さえるディエッサー

ナレーション用deesser
今回使用したのは、wavesのDeEsserです。コンプで強調した子音の中でも、サ行などの高い周波数を抑える目的で使います。これを行う事で、耳に痛いと感じる部分を抑えることができます。

いらない部分だけを抑えるので、音質が変わる心配がありません。大体、耳に痛い声というのは、サ行などのシュッという子音成分です。個人のラジオ番組等で、突然耳に痛い箇所があったりすると耳を塞ぎたくなります。ワンステップ先に行く為に、必ず使った方が良いと思いますよ?

次回は、動画冒頭のタイトルコールのエコーについて書いていきますね!

次回→ナレーションの声と、BGMを合わせるのに役立つエコーの使い方と、設定値。

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