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6.19.2016

一瞬のストロボが照らす恋愛物語が深いマンガ「ストロボライト」

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複雑な世界感で、続けて2回読んでしまった。

ストロボライト(青山 景)

ストロボライト
ストロボライト
posted with amazlet at 17.05.11
太田出版 (2013-10-16)

君が好きになったのは、――本当に<私>?
気鋭・青山景、待望の最新作
だから書かなくてはならない。
知るために。

夜行列車で'過去'を書き続ける小説家・浜崎正。大学時代に出会った<町田ミカ>は、映画のヒロイン・桐島すみれにそっくりで……。現実なのか、夢なのか。『CONTINUE』での連載を経て、遂に待望の単行本化。交錯する過去と現在・夜行列車が向かうのは、どんな未来か。

Kindleセールで、衝動買い。

正直に話そう。表紙の八重歯が可愛くて、ポチりました笑。ポップな恋愛系かな?って思ったら、全くそんなことなかった汗。複雑に絡み合うストーリーが、最後に一つに収束した瞬間、「スゲェ...」と思わず声を漏らしてしまったよ。


一瞬のストロボが照らす物語が深い

初見だと、絶対に惑わされる。これは現実のことなのか、フィクションなのか、主人公以外の視点なのか?最後にその3つのストーリーが一つになるんですが、これがなかなか味わい深い。

Amazonレビューから、おもわず買ってしまったコメントを抜粋させてください。

青山景は、このシリアスな恋愛物語に「メタな視点」を組み込んだのですが、この試みが、私にはすごく斬新だと感じられました。

この作品をあえてもう一度よく読んでほしい。 この作品が連載であったことを告げる、真っ黒なページとページ。 僕たちは、もともとはこの黒いページの間の僅かなページを読んだ。 そして、そのストロボライトで照らされた一瞬のごとき記憶を、 謎と混乱に満ちたサスペンスの場面のように、月一で読んだ、いや、なんとなく不気味だなと流し見た。

ところが、記憶をつなぎ合わせてみると、全然違うものが見えた。 そして、それはもはや単なる「よくある青春記」ではちっともなかったのだ。

まるで一本の映画を見ているような 良質なドラマを見ているような感覚に陥りました。

こんなに何回も読み返したいと思ったマンガは 今までに出会ったことが無かったかもしれません。

10代で読むのと、30代で読むのとでは感じ方が、まるで違います。

自分の恋愛体験に重ねて読んちゃうところ、すごく多かったです。まるで、過去の自分が癒されるような、不思議な感覚になる。

300円未満で買えたのが、本当びっくりです。映画一本見たような気持ちになるから、体感1,000円ぐらいの価値があります。オススメです。

著者情報

二度とは戻ってこないノスタルジーと、最終シーンの日常の対比は鮮やかである。 青山景が体験した青春がもしこんな感じだったとしたら、十分に幸福な人生だったのではないか。

作者の青山 景さんは、すでにお亡くなりになられているようです。これほど才能に溢れるマンガを描かれる方が、どうしてそのような結論に至ったのか、残念でしかたありません。

青山先生の他作品は、こちらからどうぞ→青山 景 過去マンガ

Written by soundorbis

YouTube総視聴回数「302,675回」・音源の総ダウンロード件数「123,114件」・利用報告「2,000件以上」の実績を持っているフリーBGMアーティストです。福島から、好きな”コト”発信して生きます。公式サイトsoundorbis.net


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