「音楽×テクノロジー」の話題を中心に、DTM、iPhone・iPad・Mac、最新テック情報、ガジェット・書評レビューなんでも書きます。ガンガンいこうぜ!みんなの訪問を、全力で待ってます。

6.11.2016

DTM初心者に「なんとなく それっぽく 作曲する方法」を伝授します


2016 06 11 18 22 37

絵師のつぶやきは有益なものが多い!今回は、そんな絵師様が制作された動画を見ながら、DTMerが「なんとなく それっぽく 作曲する方法」をお伝えいたします。



下手さをカバーする3項目

めーちっさい さんの動画で、自作BGMを3曲もご利用いただきました。誠にありがとうございます涙。そんでもって動画を視聴させていただいていたら、この内容はDTM音楽制作にも通用するぞ!って内容だったので、読んでくださっている皆様にシェアさせていただきますね!

  • 背景を必ず書く
  • 隙間なく書き込む
  • 明暗をはっきりさせる
  • 上記の3つは、イラストを描くときの「それっぽく描く」項目です。よ〜くこの文章を見てみてください。気がつきましたか?おそらく、DTM初心者の方はなんのこっちゃ?って話だと思います。どうしてこの3項目が、初心者DTMerの「なんとなく それっぽく 作曲する方法」につながるのか?説明していきます。

    背景を必ず書く

    2016 06 11 19 13 28

    背景とは、音楽制作で言うところのメロディー以外の部分。伴奏ですね。アレンジです。当然、メロディーだけでは、曲として成り立ちますが、あったほうが絶対心地よくなりますよね。白い背景のイラストもかっこいいですが、やっぱり背景があったほうが手抜き感が感じないのと同じです。

    2016 06 11 19 15 28

    ではもう少し詳細にしていきましょう。「背景=音程」と捉えてください。音楽教材的に言うなら、縦の置き方です。和音ですね。アレンジメントをするときに気をつけるべきことは、一番聞かせたいサビなどでは、上から下まで(高域〜低域)まで、まんべんなく鳴らすと充足感をリスナーに与えることができます。

    「背景を必ず書く=音程をしっかり埋める」ということをすることによって、初心者でもそれっぽく聞かせる曲を作ることができます。

    隙間なく書き込む

    空白な部分。音のなっていない部分を減らすことによって、隅から隅まで視聴者に情報を与えることができます。圧倒的な情報量は、リスナー自身が理解できないという錯覚を生み出し、あたかも素晴らしい作品であるかのように相手に印象付けることができます。

    「隙間なく=リズム」と捉えてください。今度は横の動きです。「DTMerのためのド派手なバンドアレンジがガンガン身に付く本」の中で言われている明快なビートを意識しながら、リズムに合わせたアレンジをしていくことです。

    明快なビートの打ち出し方

  • 4分音符・8分音符・16分音符のどれを強く感じさせるのか
  • パターン内でのシンコペーションの有無と種類
  • DTMerのためのド派手なバンドアレンジがガンガン身に付く本

    新品価格
    ¥1,944から
    (2016/6/11 19:25時点)

    バンドアレンジで言うならば、ドラム・ベース・ギター・ストリングスなど音符の横の動きを意識しながら、隙間なくアレンジしていくということです。ベースに合わせて、ギターも同じように動くとか。ドラムだと、キックの次はスネアが入り、その隙間をハイハットが埋めるという感じです。

    だけど、どのパートも常に隙間なく、全力のアレンジしていくと、うるさいだけになります笑。なので、ちょっとアレンジの量を減らす楽器と、全力打ち込みパートを混ぜながら横の動きを作っていくと、本当にそれっぽく聞かせることができます。

    イラストの背景だってそうですよね。空があったり、建造物があったりすること、メリハリがあることで、全体のイラストがそれっぽくまとまる。全部パターンのような幾何学模様だったらどうでしょうか?うるさいですよね。それと同じです。

    明暗をはっきりさせる

    2016 06 11 19 41 33

    動画ですと、Sumo(スーモ)のイラスト付近がこの話題でしたね。明るいところと、暗いところ。メリハリ。そんな明暗をはっきりさせることを、DTM音楽制作で言うならば「構成」になります。画像のように、色が濃いところ薄いところを織り交ぜることで、楽曲に明暗をつけることができます。

    ちょうどバンドサウンド系のフリーBGMがあったので、掲載します。まずはこちらをご視聴ください。歌モノ系楽曲ですと、「イントロ- Aメロ - Bメロ - サビ〜」のような構成になっていることが多いです。想像してみてください。

    めーちっさい さんの動画のスーモのイラスト「暗い」という部分は、すべての構成が常に同じ数の楽器が鳴り、常に上記のポイントを押さえない隙間なくアレンジがされている状態のことです。つまらないですよね?だから、構成の場所によってメリハリをつけるんです。

    フリーBGM「Brave Master」はいかがだったでしょうか?イントロではドラムの手数を減らしたり、楽器の数を減らしながらワクワクした感じを演出したり、Bメロでは神聖さを出して、サビをより盛り上げるための準備をしていたりと、かなり構成によって明暗が分かれていると思いませんか?

    コツを書くとすれば...まずは、すべてのパートを全力で書き上げてください。そのあとに、サビ以外のパートからアレンジを少しずつ引いていってください。そうすれば、意識しなくても「明暗をはっきりさせる」ことが簡単にできます。ぜひ、お試しください。

    コメント

    こちらのフリーBGM「Hey So Jungle」は、今回紹介した手法で作り上げた楽曲と言っても差し支えありません。よ〜く聞くとわかりますが、構成は引いたり足したりしているだけになっています。それでも、十分に楽曲として仕上がっていると思いませんか?

    今回のDTM初心者が「なんとなく それっぽく 作曲する方法」を伝授するという記事タイトルですが、かなり楽曲を作る時の真髄なのではないかな?と思っています。プロになればなるほど、この手法をとことん極めた人がすごい人なんじゃないかと...

    自分もまだまだ成長の途中ですが、少しでもDTMを志す人々の救いになれたら幸いです。

    それでは、すべてのクリエイターに幸あらんことを。サウンドオルビス(@soundorbis)でした。

    soundorbis
    このブログを書いてる人
    サウンドオルビス フリーBGM アーティスト

    よく一緒に読まれている記事

    以前の記事  以前の記事
    新しい記事  新しい記事